春のきれい色コーディネート。イエロー✕ベージュ
普段は、白・黒・ベージュ・グレーなど、ベーシックカラーの服ばかり着ている私ですが、春はキレイな色も取り入れてみたい…。
そこで、華やかな色がこなれて見える配色について、(勝手に)シリーズ化してみました。今回はイエローに合う色を!
\春のきれい色コーデ・シリーズ/
白・黒あわせ以外で、マッチする鉄板カラーを見つけたい
このシリーズは、1つだけ自分にルールを課しているのですが、それは白・黒あわせにしないこと。鮮やかな色+白or黒の無彩色は、成功間違いなし。それ以外でマッチする色を持ってくることで、おしゃれ上級者的な、こなれ感が手に入るのではないか…!
ワタシ的正解は、イエロー✕ベージュ
ベージュは黄みがかった色なので、イエローと相性抜群。はつらつとした明るい印象を持つイエローが、ベージュのおかげで悪目立ちせずに馴染みます。
出典:Marisol
配色としてはこんな感じ。ベージュのグラデーションの中に、ビビッドなイエローが差し色で入って華やかです。
出典:ZOZOTOWN
ボトムがベージュのチノパン・靴はコンバースで、子育て中のママも取り入れやすそうなコーディネート。
出典:with online
こちらは、同じイエロー✕ベージュでも、トーンが淡いので上品に見えます。
出典:WEAR
さり気なくシューズにイエローが入っています。このコーデだと、無難に黒のシューズをあわせても成立しそうですが、イエローがポイントになって春っぽい&真似しやすそう!
ママコーデとしては難しいスタイリングもありますが、今回は配色の参考としてピックアップしてみました。ごく普通のアイテムでも、色を生かすと素敵に見えますね!
春のきれい色コーディネート。グリーン✕ネイビー
私はとにかく、白・黒・ベージュ・グレーなどのベーシックカラーの服が大好きです。ベーシックカラー同士なら、どう組み合わせても変になりにくいので着回せるし、何より自分が落ち着きます。
そんな私ですが、春になると少しはキレイな色を着てみたくなるというもの…。そこで、華やかな色がこなれて見える配色について、(勝手に)シリーズ化してみました。今回はグリーンに合う色を!
白・黒あわせ以外で、マッチする鉄板カラーを見つけたい
このシリーズは1つだけ自分にルールを課しているのですが、それは白・黒あわせにしないこと。鮮やかな色+白or黒の無彩色は、成功間違いなし。それ以外でマッチする色を持ってくることで、おしゃれ上級者的な、こなれ感が手に入るのではないか…!
出典:Oggi.jp
グリーン✕白だと、こんな感じです。
ワタシ的正解は、グリーン✕ネイビー
ベーシックカラーのネイビーが、鮮やかなグリーンを受け止めて、しっかりまとまります。青みのある色同士なのがマッチするポイント。
出典:POPSUGAR. FASHION
ニットのトップス&ツヤのあるボトムの素材感の違いが、よりおしゃれに見せています。
出典:ZOZOTOWN
淡いグリーンを合わせると、優しげな雰囲気。
出典:sumally.com
グリーン✕ネイビーに、ベージュをプラスしても、いい感じにまとまって見えますね。
出典:MORE
トップスとボトムの間から、白いTシャツが覗いて抜け感があります。
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ママコーデとしては難しいスタイリングもありますが、今回は配色の参考としてピックアップしてみました。
ちなみに、写真はすべてボトムがグリーンのパターン。トップスにグリーンを持ってくると顔映りを考慮しなければいけませんが、ボトムだとその心配がないのでトライしやすいと感じました!
\春のきれい色コーデ・シリーズ/
今っぽい白Tシャツレイヤード、着こなしテクニック
いたって普通の服なのに、あの人は何だか素敵に見える。そんなおしゃれさん達は、実はちょっとしたひと手間加えて服を着こなしていると思います。そんなワザの1つとして、最近よく目にするのが「トップスの下に白いTシャツを重ね着する」いわゆるレイヤード。
レイヤードの工夫とバリエーション
何の変哲もないパーカー・クルーネックのスウェットなどの、衿元・そで口・裾の部分から、白いTシャツがチラっと見えるあの着こなし。その、ほんの少しの白のおかげでぬけ感が出て、コーディネート全体にメリハリが生まれます。
出典:PARTE
パーカーの下に白いTシャツを重ね着。もし、このコーデに白Tがなかったら、ベージュと黒の、ごくベーシックな配色で、少し単調になりそうです。また、腕をまくることで手首が見えてバランスよく見えます。
出典:Pinterest
スウェットの下に白いTシャツを重ね着。スウェット裾のサイドに入っているスリットからも白Tが見えるのが、さりげないポイントになっています。
出典:Domani
白いTシャツではなく、襟のあるシャツを重ねていますね!パーカーのカジュアルさと、シャツのきちんと感のミックスでおしゃれ見え。
出典:WEAR
これは、Tシャツというより、モックネックのプルオーバーですね。襟に高さがあるので、首元が詰まったトップスの下に重ねても、ちゃんと白が見えそうです。トップスもボトムも黒ですが、白Tが覗くことで暗くならず、メリハリがあります。
出典:.st/LEPSIM
トップスがVネックなので、白Tシャツが覗く面積が広く、顔周りが明るく見えます。それから、Tシャツ丈が長めでラウンドヘム(丸くなっている裾)なのもポイント。おしりが隠れて、体型カバーの効果も◎
きれいに重なる、サイズとシルエット
実際に白Tレイヤードに挑戦してみて気付くのは、白Tと上に着るトップスのサイズ&シルエットがとても重要だということです。単体で着る想定で、いつものサイズ感で買ったアイテムを組み合わせると…
・首元や裾から白Tが見えず、隠れてしまう
・トップスの裾がタイトで、白Tがペラペラと波打ってしまう
など、きれいにレイヤードできないことも多いです。そこで、私は以下の2点に気をつけてアイテムを選ぶことにしています。
重ねるアイテムのサイズ・シルエットに差をつける
中に着る白Tは、ある程度首がつまったデザイン、そして丈が長めのものを選びます。一方、その上に重ねるトップスは首周りにゆとりがあり、丈が白Tよりは短いものにします。こうすると、アイテム同士のサイズ・シルエットに差がつくので、きれいにレイヤードできると思います。ちなみに、袖はたくし上げればOKなので、あまり気にしなくても大丈夫です。
白Tの代わりに、襟のあるシャツや、モックネックなどを合わせる
コーディネートの参考写真にもあった通り、首に沿うかたちで襟があるシャツやモックネックなら、トップスの首が詰まりぎみでも、しっかり白を見せることができます。(あくまでモックネックくらいが丁度いいと思います。ハイネックまでいくと、恐らくバランスが変わってしまいます。)
こうしてみると、簡単なようでいて少し手間のかかるスタイリング…。でもそのおかげで、シンプル&ベーシックな服装が、格段に今っぽく仕上がりますね!
忙しい人にこそマッチする、福田麻琴さんの「ワンツーコーデ」
アラサーにして、おしゃれなコーディネートには理屈がある、と知った今日この頃。
その気付きを得た、伊藤真知さんの「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則 (講談社の実用BOOK) は、私のバイブルとなりましたが、他の本にも興味が出てきて、また1冊、手にとってみました。
[関連記事]服を断捨離したら、残ったのはユニクロばっかだったので、ユニクロでおしゃれできる本を探して読んだ話です。
私のために書いてくれたの?
これも、わざわざ紹介する必要ないくらい活躍されている、スタイリスト福田麻琴さんの本です。
本のタイトルである、ワンツーコーデとは…
トップス1枚+ボトム1枚
で作る、究極にシンプルなスタイリング。ファッションの優先順位が高くない人でも、簡単に素敵に見せてくれる、忙しい女性のためのコーディネート、と紹介されています。
「これは、私のために書いてくれたのかな?」
と思うくらい、今の自分の状況や悩みにピッタリくるコンセプトでした。というか、やっぱり多くの人が、同じことで困っているんですね。
育児・仕事・家事・その他モロモロに追われて、時間はない。でも、それなりに身だしなみに気を使っていたい。自分のためにも、今日会う誰かのためにも。
トライしやすい、超シンプル理論
そんな悩みに効く、ワンツーコーデのルールが「シルエット別」「アイテム別」「色・柄別」など、様々な角度から提案されています。
個人的に、特に参考になったのが「シルエット別ワンツー」。
・ゆる✕ピタ
・ピタ✕ゆる
・ゆる✕ゆる
・ピタ✕ピタ
この4つのシルエットのパターンに当てはめて、トップスとボトムを選びます。例えば”ゆる✕ピタ”なら、ゆったりした大きめのトップスに細身のボトムを合わせる…という具合。こうしてシルエットを整えることで、体型カバーが叶うというもの。
考え方が、とてもシンプル!
おしゃれ初心者の私も、トライしやすい分かりやすさ。こうやって、明確な意図を持って、求めるシルエットのアイテムを買うといいんだ、と目からウロコでした。思い返すと、「なんだか今日は特に冴えない」と感じる日は、"ゆる"とも"ピタ"とも言えない、中途半端なシルエットの服だったかも。
ただ着るだけでおしゃれになる ワンツーコーデより、ゆる✕ピタのスタイリング事例
シンプルだけど、奥が深い
「シルエット別」以外のアプローチも、とても明快で分かりやすいものばかり。でも、細かく見ていくと、軸となるルールに加えて、色々な技を効かせているのが理解できてくるように思います。
「トップスの丈が短いから、ボトムは長めを合わせる」とか、「異なるイメージをMIXさせると、おしゃれに見える」などなど…。
そんな風に、シンプルだけど奥が深い。いちど目を通した後でも、読み返すごとに新しい発見があるような気がします。
おしゃれ初心者は、雑誌より本を読むべきでは?
ファッションのプロによる、おしゃれ指南本を何冊か読んでみて、感じたことが1つあるのですが、それは、私のようなおしゃれ初心者は、ファッション誌よりも、まず本を読むほうが近道なんじゃないかということ。
ファッション誌は、毎号最新のトレンドを紹介してくれます。言うなれば、毎回応用編みたいな…。ベースとなる知識や審美眼がない人間には、理解が及ばないことも多い。その点、本のほうが1つのコンセプトに沿って、体系的に理屈を学べて分かりやすいと思いました。
そんなわけで、これからも良さげな本は、ドシドシ読んでいきたいと思います。
アウターの上から、カーディガンを巻くのはアリですか?
最近、見かけるようになった着こなしで、
「アウターの上から、カーディガンを肩に巻く」
というものがあるんですが、歳のせいなのか、私が保守的なのか、まったく馴染めません…。
出典:PLST
ジャケットの上に巻いている!
出典:FUDGE.jp
トレンチコートの上にも巻いている!
Tシャツやカットソーなどの上に、カーディガンを巻くスタイル(ちょっと昔なら「プロデューサーか!」とツッコまれそうなやつ)は、徐々に定着して、今や完全に市民権を得た感がありますが、これはその進化系ということでしょうか。見慣れたらおしゃれに感じるようになるのかな。
一過性の流行として通り過ぎていくもの、そうかと思えば、定番の着こなしとして定着するもの、少し形を変えてリバイバルしてくるもの。その差は何なのだろうか。誰が決めてるんだろうか?
おしゃれ感度の低い私は、まだ取り入れることができませんが、この「アウターonカーディガン」の流れ、もうしばらく注視したいと思います。
やっぱりこれは、新しいものを理解できなくなる、老化の一種かなー…!
ママに必須のリュックを、きれいめカジュアルに持ちたい
今日も引き続き、目の保養。
素敵なファッションの写真は、いつまでも見ていられるなあ。
リュックを背負うと「遠足の小学生」になる私
正直に言うとリュックがすごく苦手で、以前は持ってさえいなかったんですよ。私は身長が低いし、顔立ちも大人っぽくないので、リュックを背負うと、すごく子どもっぽい印象になってしまい…。
でも、息子がウロチョロと歩き回るようになってからは、外出の際に両手が使えるリュックがやっぱり必須。
というわけで、子どもっぽくならず、大人のきれいめカジュアルな雰囲気で、リュックを持てるコーディネートをウォッチしてみました。
ポイントは、きちんと感と女らしさをプラスすること
ピックアップしたコーデを見て、共通するポイントは…
「きちんと感」や「女らしさ」を感じる要素を組み合わせると、大人っぽくきれいめに見える、ということじゃないかと思います。
リュック自体が、とてもスポーティーで、ユニセックスなアイテム。だから、反対の要素をプラスすることで、うまくバランスがとれるのでは!
黒のリュックに、白黒ボーダーのカットソー、白のマキシスカート、黒のローファー。
ふんわりしたスカートや、カットソーがボートネックになっているところが、女っぽいポイントですね。ボーダーのピッチが細めなのもいいのかも。(太いと元気すぎる印象になりそうです。)あと、靴はスニーカーではなく、ローファーなのできちんと感もあり。
そして、モノトーンでまとめると、モード感が出ておしゃれ!
黒のリュックに、黒のカットソー、グリーン(カーキ?)のパンツ、黒のローファー。
これは、センタープレスのパンツ&ローファーが、きちんと感をプラスしています。黒とグリーンの2色でおさえているので、鮮やかな色が入っていても、大人っぽくまとまって見えますね。
[関連記事]やっぱり、カーキ✕黒はテッパン!
グレーのリュックに、薄いグレーのトップス、ベージュのスカート、白のコンバース。
全体的に淡いニュアンスカラーでまとまっていて、すごく今っぽく見えます。スカートがギャザーがたっぷり入ったデザインなので、女らしいポイントですね。
グレーのリュックに、ストライプシャツ、白のボトムス。
トップスは、カットソーやTシャツなどを合わせがちですけど、襟のあるブルーのシャツが、きちんと感をプラスして、すごく爽やか!写真のボトムスは、きれいめなタイトスカート(かな?)ですが、子どもと過ごすと汚れるので、実際には白のデニムくらいにしたいな…。
明るいベージュのリュックに、白のトップス、淡いグリーンのパンツ。
これも全体が淡いニュアンスカラー。すごくクリーンな雰囲気です。パンツがきれいめ素材&形なので、きちんと感が出てます。
女らしさの要素としてヒールが大きなポイントですが、子育てママには難しいので、足元はフラットシューズに変更…!
出産祝いに使いやすくてシンプル可愛いマザーズバッグD'colle
こちらは、きれいめで素敵なリュックが揃ってます。
ママも、きれいめにまとめたい日はある
今回は「これマネできる!」というサンプルが、すぐに見つからず苦戦しました…。
素敵なコーディネートはたくさんあるんですけど、子どもと外出できる程度には動きやすくて、でもキレイめ、というのが難しい。なんとか、私的にはイケると思えるコーデを探してみましたよ。
実際、公園でどろんこになるような日は、もっと全面的にカジュアルな服装をしなければなりませんが。でも、子連れとはいえ、ある程度きれいめなコーデを楽しみたい日もある!
これを参考に、取り入れていきたいと思います。
今日はこんなとこです。
カーキを大人っぽく着る配色は、白か黒合わせがテッパン
私は幼児と暮らしているので、毎日のコーデは動きやすい&洗濯しやすい、カジュアルが基本です。そんな中でも、カッコいい辛口感が出せる「カーキ」のアイテムをよく取り入れています。
実はちょっと難しいカーキ
カーキと言えば、今やベージュ・ネイビー等と並んで、ファッションの定番カラーと言えるのではないでしょうか。ただ、ミリタリー的なイメージを持つ色でもあるので、女性が取り入れるのは難しく感じる部分もあると思います。特にアラサー以上のコーディネートでは、他のアイテムとの色合わせで大人っぽくキレイめに持っていきたいところ。
[結論]カーキには、白か黒
とにかくカーキには白・黒合わせがテッパン。簡単な配色なのに、クールで洗練された印象でまとまります。
出典:WEAR
カーキのジャケットに、白いTシャツ・黒のパンツ・黒のバックパック・白いスニーカー。
これはもう、手持ちアイテムで今からでもマネできそうです。世のママは子どもと外出するとき、バックパック率が高いと思うのですが、どうしても「遠足感」が…。でも、カーキ・白・黒だと大人っぽく見えます。
出典:with online
カーキのロングコートに、白黒のボーダーカットソー・白いデニムパンツ。
白デニムは汚れが目立ちますが、洗えばOK!そして、シルバーのローファーが素敵!シルバーは色味が無いので、このコーデに投入しても調和が取れています。小さなカゴバッグはモノが入らなさすぎてママにはNGですが、他の黒か白のバッグを合わせてもコーデは成立しますよね。
出典:mi-mollet
カーキのシャツに、黒のスキニー、パイソン柄のバッグ。ミュールは脱げて危ないので、スニーカーかバレエシューズで代用するとして…。
こうしてアニマル柄を差し込むと、一気に辛口なモード感がプラスされておしゃれ見え!でも、こんな小さなバッグは…(以下略)なので、私はこれプラス大きなトートバッグかなと思います。
※このお写真は「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則 (講談社の実用BOOK)の伊藤真知さんのものをお借りしています。すごく参考になる本です。
[ユニクロ/伊藤真知さんの関連記事]wapico-fashion.hatenablog.com
出典:ZOZOTOWN
カーキのタイトスカートに、黒のカットソー(ニットかも?)、黒のコンバース、レオパード柄のエコバッグ的なもの。
こちらもアニマル柄が効いています。レオパードは色味としてはブラウンですが、それよりも「柄」という印象が強く出るので、少し差し込んでも違和感が無く、そしてカッコいい。ただ、春・夏に上半身が黒いと屋外では暑いので、秋向けかもと思います。カーキ✕黒多めだと秋冬、カーキ✕白多めだと春夏の雰囲気が出ますよね。年中使えるカーキって便利!
出典:K.K closet
カーキのジャケット、黒いショルダーバッグ、黒のコンバース、パンツは青いデニムですね。
黒の延長で、濃い青のデニムはありだと思います。(デニムは青色というより素材の印象が強く出ますしね。)
出典:WEAR
カーキのパンツ、黒のブラウス、黒のバレエシューズ、黒の巾着っぽいバッグ。小さなバッグは…(以下略)。
これは、ガーリーな雰囲気のブラウスと、カッコいいカーキのパンツの甘辛MIX加減が絶妙です。ちなみに、この写真のように、バレエシューズに白いソックスを合わせるのをよく見るので、流行っていると思うんですが、私は馴染めないでおります。新しいものを受け入れにくい、一種の老化でしょうか…汗。
出典:K.K closet.
カーキのジャケット、黒のパーカー(かな?)、黒のパンツ、黒のコンバース、迷彩柄のバッグ。
カーキ以外ほぼ黒。のところに、バッグの持ち手のイエローが効いています。こうやって鮮やかな色が少しだけ差し色で入ると、よりおしゃれ度が増しますね。
こんな風に、カーキには白か黒(もしくは両方)を合わせるのが、カジュアルだけど、大人っぽく見せられる配色だと思います。
もちろん、他の色が差し色として少し入ると、よりおしゃれ見え。また、アニマル柄なんかが入ると、一気にモード感がプラスされますね。
もちろん、カーキ✕白黒以外のコーデもあるけど…
出典:SHOPLIST
ちなみに、カーキ×ベージュなどのアースカラーを組み合わせるコーデもよく見受けられます。ただ、微妙な色味の違いからくる、アイテム同士の合う・合わないの調整が少し難しく感じます…。個人的には、白・黒でメリハリを付けるほうが、簡単ですっきり見せられるなと思ってしまいました!
おしゃれな服ではなく、おしゃれなコーディネートがあるだけ
私は妊娠・出産・授乳期を終えて、そろそろ好きな服を何でも着られる!と思ったとき、クローゼットの中に現役で着られるアイテムが無く、あるのは何だか垢抜けないものばかりだった…という経験があります。そこで、不要な服を本当に一気に断捨離したのですが、わずかに残った服を並べ、それを見渡してみて気付いたのは「ユニクロばっかりだ!」ということでした。
結局残るのは、シンプル&ベーシック
断捨離にあたり、残すもの&手放すものの判断基準を設けたのですが、それは以下の通り記事にしています。
考えてみたら最近のユニクロは、価格に対して品質がすごく高い。ものによりますが、言われなかったらユニクロと分からないほど、"高見え"な商品がいっぱいあります。また、基本的にデザインが超ベーシックなので、流行り・廃りが現れにくい。(微妙にシルエットなど変化はありますが。)だから、何年も前に買ったものでも「これは年齢的に着れない…」とならず、断捨離後も手元に残ったんだろうなと思います。
それまで、ユニクロはデザインが無難すぎるので、もう少しひねりのある服を選ぼうと思っている節がありましたが、結局 長く使えるのはシンプル・ベーシックなのだなと実感しました。
もう、ベース服はユニクロで揃えよう
そして、なんと言ってもユニクロはリーズナブル。今はGUなど更にプチプラな選択肢もあるので、相対的にユニクロの価格帯が上がっているとも言えますが…。でも、高級なセレクトショップに並んでいても、納得してしまうような質感のニットが2,990円。運良く期間限定価格になれば1,990円など、やはりめちゃくちゃコスパがいい。
一気に断捨離しすぎて、基本的なワードローブが絶対的に不足していた私。コーディネートに不可欠なベースになるアイテムは、ひとまずユニクロに頼ろうと決意したのでした。
おしゃれな人は、こういうことを考えてるんだ!
私は、初代ゆとり世代なので、新しいことを覚える時、まず自分でやってみる…ではなく、先人の知恵を借りたい派です。マニュアル人間。
というわけで、ユニクロの服を使ったスタイリング本を探していて、ファッションエディター伊藤真知さんの本にたどり着きました。これは本当に読んで良かったと言える本です。
改めて紹介するまでもないほど活躍されている伊藤真知さん。この本にも書かれている「ユニクロ5割」のルールは有名です。ベースアイテムはユニクロで揃えよう、という思いつきが少し肯定されたようで、まず嬉しかった。
「ユニクロ5割」は、コーディネートのうち5割をユニクロ、残りの5割は特定のブランドに偏らないで、コーディネートするルール。シンプルで落ち着くユニクロと、気分が上がる他のアイテムを組み合わせることで、うまくバランスをとることができる。
他にも、タイトルになっている
「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」をはじめ、
「リッチに見える配色は、ほぼワントーンor真逆の2色」
「どこかを辛口にすれば、スタイルアップして高見え」
などなど、大人が服のコーディネートを組み立てるときの考え方が、数多く示されていて、ものすごく参考になります。
それらを夢中で読み進めていくうちに、ふと、ある考えが頭に浮かびました。世の中には、おしゃれな服があるのではなく、おしゃれなコーディネートがあるだけなんじゃないか。だから、自分では無難で地味と思っていたユニクロも、組み合わせ次第で、こんなに素敵になる。逆に、すごく凝ったデザインの服があっても、他のアイテムとの合わせ方で、良さが生きないこともある。
そして、おしゃれな人は、おしゃれに見える理屈を使ってコーディネートを組み立てているんだ。なんとなく、じゃなくて、すっごく考えてるんだ!私は全然 考えてなかった…。もちろん、伊藤真知さんはプロなので、理屈を言語化するのに長けているのであり、一般のおしゃれさんは、もっと感覚的にやっているのかもしれないけれど。
おしゃれは、理屈とトレーニング
こんなことは常識でしょうか。でも、私にとってはスゴく大きな気付きでした。そして、おしゃれを目指すには、理屈を知ったうえで実践あるのみ。まずは、身近で手頃なユニクロの力を借りて、楽しくトライしていこうと思ったのでした。